スタンダードキュヴェからお世辞抜きに素晴らしい! Lancelot Pienne Table Ronde Grand Cru N.V. ■品種:シャルドネ100%(ベース2010年) ■熟成:36ヶ月以上 ■ドサージュ:3g/L味わいに明瞭さやハーモニーを加えるため、クッキングソルトのような役割としてドサージュを3g使用 クラマン、アヴィーズ、シュイイというコート・デブラン北部3村のグラン・クリュを使用したランスロ・ピエンヌのスタンダード・キュヴェ! 「ターブル・ロンド=円卓」、と名付けられたその味わいは、クラマンのミネラル感、アヴィーズの活き活きとした酸、シュイイの丸みがパーフェクト・バランスで共存しています。
ジンジャーブレッドやバターたっぷりのブリオッシュを感じさせながらも、3gという低ドサージュによりキリッとと引き締まった味わいは口の中で決して重たくならずに軽やか。
長く深い余韻をゆっくりと堪能できる1本です。
アペリティフとしては勿論、白身肉とりわけ鳥肉料理との相性は抜群。
ワインアドヴォケイト:92 eRobertParker.com #221 Oct 2015 Stephan Reinhardt 92 Drink: 2015 - 2020 ベースVT2010のターブル・ロンドはデゴルジュマンが2014年の10月でドサージュは3gで造られたのはこのブリュットスタイルのもののみ。
(前作のベースVT2009ではブリュット・ナチュールも造っていた)しかしながらこのブリュットは素晴らしく、クラマン、アヴィズ、シュイィからのシャルドネが見事に調和している。
大変ピュアでバランスが取れ、繊細であるが印象的なミネラルと力強くもエレガントなシャンパーニュである。
完熟したイエローアップルとナッティーなフレーバー。
お世辞抜きに素晴らしい。
その年に収穫したブドウ80%と17年のヴィンテージを持つソレラで貯蔵しているリザーヴワイン20%をブレンドする。
ランスロ・ピエンヌのシャンパーニュのスタイルは完璧な程にドライ、ピュア、洗練、ストレート、ミネラルを表している。
大きな広がりがあって口を満たすようなシャンパーニュというよりは、エレガントでより引き締まっており、緻密で精巧なシャンパーニュである。
もしあなたがアペリティフや日中に軽やかで刺激的なシャンパーニュを求めるのならば、ランスロ・ピエンヌは滑らかなたくさんの泡でその要求を満たしてくれるであろう。
マリー・ランスロのヴィンテージのシャンパーニュは大変素晴らしく複雑で、その複雑なミネラルと奥深いうルーツのアロマが見事に調和しており、長熟のポテンシャルを秘めている。
≪ワインアドヴォケイト221より抜粋≫