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戦国大名北条氏 合戦・外交・領国支配の実像 (有隣新書) [ 下山治久 ]

合戦・外交・領国支配の実像 有隣新書 下山治久 有隣堂センゴク ダイミョウ ホウジョウシ シモヤマ,ハルヒサ 発行年月:2014年03月 ページ数:193, サイズ:新書 ISBN:9784896602159 下山治久(シモヤマハルヒサ) 1942年生まれ。

早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。

角川文化振興財団で、『日本地名大辞典』の編集などに携わる。

神奈川県綾瀬市史編纂委員、東京都中央区教育委員会文化財調査指導員などを務め、現在、津久井町史中世部会委員。

専門は日本中世史(関東戦国時代史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 北条早雲・氏綱の相模国平定(北条早雲の相模国侵攻/北条早雲・氏綱の戦国大名化への道/北条氏綱の武蔵国への進撃/北条氏綱の相模国支配)/第2章 北条氏康と上杉謙信(第1節 進む支城網の設定/『小田原衆所領役帳』の世界/北条氏康の息子衆たち/隠居後の北条氏康)/第3章 北条氏政と武田信玄(北条氏政を巡る周辺の状況/支城領主の活躍/武田信玄の小田原攻め/抵抗する農民と侍たち)/第4章 北条氏直と徳川家康・豊臣秀吉(北条氏政との二元政治/徳川家康との同盟/豊臣秀吉との交渉/周辺大名の去就)/終章 小田原合戦への道(大篭城作戦への道程/小田原合戦の戦況/北条氏の滅亡/その後の北条氏の家臣たち) 今から約五〇〇年前の戦国期は、北条早雲の伊豆国侵攻から一〇〇年続いた動乱の時代をさす。

早雲と子の氏綱は相模国を平定し、さらには武蔵国へと支配領域を拡大していった。

氏康・氏政の代には伊豆・相模・武蔵三か国を本拠地とする戦国大名となった北条氏は、周辺の戦国大名上杉謙信、武田信玄、徳川家康などと領土争奪戦を繰り広げ、勢力圏を拡大していったが、五代の氏直が、全国平定を目差した豊臣秀吉との小田原合戦に敗れて滅亡する。

本書は早雲から氏直にいたる五代の興亡の歴史を概説し、当主と一族や家臣たちの実像を明らかにする。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国) 新書 その他

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